八戸市立図書館歴史資料グループから最新のお知らせです。
歴史双書 発刊のお知らせ
八戸市立図書館では「八戸の歴史双書」シリーズの最新刊として『八戸藩遠山家日記』第10巻を刊行しました。
第10巻は、明治5年(1872)から明治40年(1907)までの日記16冊からなります。明治となり武士から士族となった遠山家の当主で、八戸町長となる景三が、暦の変更、改名禁止、秩禄処分など、八戸の明治の様子を書き綴っており、明治を生きる士族の実情を知ることができます。その他、明治39年(1906)の子供の冬休み日記なども収録しています。
定価2,620円(税込)で、市立図書館2階カウンターや八戸ブックセンター、市内書店などでお買い求めいただけます。
※遠山家日記とは
遠山家日記は、江戸時代から大正時代までの127年間にわたって、八戸藩の上級藩士・遠山家の歴代当主によって書き継がれてきたものです。
内容は、江戸時代の武士個人の生活記録としての意義にとどまらず、八戸藩の政治の動きや、江戸時代の社会・経済の動きを知ることができる、貴重な資料です。平成28年8月には県重宝(歴史資料)に指定されています。
主な市内販売店 | |
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伊吉書店(西店) | TEL 0178-28-8211 |
カネイリ(番町店) | TEL 0178-46-1812 |
木村書店(本店) | TEL 0178-24-3366 |
※書店にない場合はご注文ください。
市外の方も購入可能です。→案内ページ
詳しくは八戸市立図書館歴史資料グループまでお問い合わせください。
お問い合わせ先:八戸市立図書館歴史資料グループ
TEL・FAX:0178-73-3234
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