「八戸藩遠山家日記 第八巻」刊行 ※10/20(日)より販売開始

八戸市立図書館では、『八戸藩遠山家日記 第八巻』を令和元年9月30日に刊行しました。八戸藩の上級武士だった遠山家の日記を解読したもので、既に刊行されている第一巻~第七巻の続編になります。

遠山家日記は、江戸時代から大正時代まで127年間に亘り書き継がれてきたもので、江戸時代の武士個人の生活記録としての意義にとどまらず、八戸藩の政治の動きや、江戸時代の経済・社会の動きを知る上でも貴重な資料であり、平成28年8月には県重宝(歴史資料)に指定されています。

今回刊行した第八巻は、安政6年(1859)から慶応元年(1865)までの7年間の日記が収められています。遠山家九代当主・庄七が江戸勤番に登りますが、社会情勢が不安定で、横浜開港、桜田門外の変、高輪東禅寺襲撃、禁門の変などが起こります。江戸滞在の一藩士の視点から世情が綴られ、全国史からは知ることのできない、幕末を生きる藩士の実情が見えてくる一冊となっています。


定価:2,620円(A5版 643ページ)
販売所:図書館、博物館、八戸ブックセンター
    市内書店(伊吉書院、木村書店、金入)等

【お問い合わせ】
八戸市立図書館 歴史資料グループ
電話・FAX 0178-73-3234

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